虫歯予防

小児の治療

子供の歯(乳歯)は3歳くらいで生え揃います(全部で20本)。また6歳くらいから抜け始め、12歳くらいで全て大人の歯(永久歯)が出揃います(全部で28本、親不知を含めると32本)。
乳歯が生え始めたら虫歯予防を心がけましょう。虫歯予防の基本は毎日の歯みがき(ブラッシング)です。
また定期健診で虫歯の有無、みがき方、歯並びを診てもらうこ大切です。
歯医者が初めてのお子さまは、緊張してお口を開けなかったり、泣いてしまう場合もありますが、焦らず、根気よく通い続けることをお勧めします。治療を頑張ったお子さまにはごほうびをさしあげております。

小児の治療

歯みがき指導

お子様のお口の状態にあった歯みがき方法を歯科衛生士が中心となってご指導します。保護者の方にも仕上げ磨きの方法もお伝えします。

フッ化物塗布

フッ化物を歯に塗布することにより、歯質を強化して虫歯を予防することが可能です。フッ化物は歯に塗るだけですので痛みはありません。
フッ素塗布の開始時期は歯が生え始めたら(1歳くらいから)いつでも塗布は可能です。
フッ化塗布の回数は、虫歯になりやすいお子様は1ヶ月毎、虫歯になりにくいお子様は2~3ヶ月毎のフッ化物塗布をお勧めしております。
予防のためのフッ化物塗布は通常自費診療となりますが、当院では無料で塗布させていただいております。川口市にお住まいの1歳6か月~3歳になる前日までのお子様はフッ化物塗布券をご利用下さい。

シーラント

奥歯の溝の部分にプラスチックを流し込み光で固める、虫歯の予防処置です。歯を削らずに行えるため、痛が無いのが特徴です。

虫歯治療

乳歯は虫歯の進行が早いことが特徴です。毎日の歯みがき、定期的な虫歯のチェック、フッ化物塗布等で虫歯の予防に努めることが大切です。
もし虫歯になってしまったら、基本的に大人と同じ治療となります。初めて虫歯の治療をするお子様には、最初から治療は行わず、医院の雰囲気、虫歯を治療する機械等に慣れてもらう目的で、治療のやり方の説明、歯みがき指導等を繰り返し、何度か通院していただくことがあります。
どうしてもお子様の協力が得られない場合は、抑えつけての治療を行う医院もありますが、当院では行っておりません。
その場合は大学病院等へご紹介させていただいております。

小児矯正

当医院ではお子様の成長に合わせ、乳歯と永久歯の混合歯列期(小学校低学年~高学年頃)に1期治療を行います。その後、すべて永久歯に生え代わって、まだ歯並びに満足いかない方には2期治療を行います。当医院では、矯正担当医による無料相談を月1回(通常第2日曜日)行っており、その時に正式な料金のお見積もり等を行います。お気軽にご相談下さい。

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小児歯科について

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